同門の幼馴染
オペラをやるようになって早2年
今年の2月に行われた冬公演で
7-8年ぶりに会った人がいる
同じバイオリンの教室に通ってた一歳下の女の子👩
あゆちゃん👩
小学1年生の時に夏合宿で同じ部屋になってから
同じ門下だった事もあってずーっと仲良くて、
めちゃくちゃ上手で、
発表会では毎回必ず順番は隣だったし
ヨーロッパ演奏旅行もずっと一緒にいたし
音楽に関しては何でも言い合える仲で
年下ながら心から尊敬していた子
たぶん音大にも入ると思っていたんだけど
中学3年くらいの時に重い怪我をしてしまったらしく、
楽器を持つ事すらままならない状態になって
弦楽団からもいつの間にかいなくなってた
それからしばらく連絡はぽつぽつとってたけど
ここ3,4年の状況はまったく知らない状態で。。
そしたら2月の定演に知り合いが出演していたとかで
たまたま1stVnでオケピにいた私を見つけて
わーーーって感動の再会をし👏
高校は音大付属に歌で所属していたらしいから
オペラ一緒にやろーよ!って誘って
今年の新歓に来ていたんだけれどもね
てっきり合唱かキャストで入るのかと思ってたら
「あなたがいるから久しぶりにバイオリン開けたよ」
って数億年ぶりに同じプルトで弾くことになり!!
いや~~~~
この時点で激エモいわけで
本人は楽器触るのも5年ぶりだから不安MAX…
って言ってたけど全然初見もいけてるし
ブランクがあったとは思えないくらい
良い音出すわけね😂ずるい😂
いま夏公演に向けて練習しているのが
シュトラウス二世の「こうもり」
新歓ではその序曲を新入生も混じって弾いてみよう!
っていう流れになってたんだけど
このフレーズあるじゃないですか
これの丸つけたところ、
私は絶対にA線で弾きたいし絶対に一瞬ためたい人なのね
というか息を吸うようにためてたのね
でも他の人達はそこまで拘りは特になくて
そっかーそのままいくんかーって思ってたんだけど、
tuttiでここ弾いてた時に
あゆちゃんと完全にシンクロして!!
A線で弾くこだわりも同じやーってなって
同じプルトでひっさびさに弾けただけでも嬉しいのに、
こう弾きたい!が完全に一致した瞬間の
あの何とも言えない興奮😂😂😂
そうだよね!ここはそう弾くよね!ってなったし、
それだけでやっぱりこの子が好きだなあってなったし、
音楽ってこういう感動があるからやめらんない
とか思っちゃったりして
エモエモだった
室内楽に限らずオケでもそうだけど
これからもそういう瞬間を追い求めていきたいと
改めて思った日だった
1ヶ月くらい前の話だけど、
昨日は学園祭公演だったから何となく思い出した